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伊予銀・広島銀、一宮運輸の物流センター建設資金で共同融資

2010年7月7日 (水)

ロジスティクス伊予銀行と広島銀行は7日、一宮運輸に対し、シンジケートローン導入の共同アレンジを行い、融資の実行したと発表した。今回のシンジケートローンは、一宮運輸が新物流センターを建設するための設備資金を調達するために実施したもので、2行を共同アレンジャーとして、証書貸付により15億円を融資した。

 

契約日は6月28日で、契約期限は平成33年6月30日。伊予銀行と広島銀行では「新たな成長戦略に基づく大型設備投資を、長期安定資金で調達することにより、財務基盤の安定化を実現できる」としている。

 

一宮運輸株式会社は愛媛県新居浜市に本社を置く運送事業者で、一般貨物、危険物・毒劇物、冷凍・冷蔵、特殊医薬品輸送を手掛ける。新物流センターは大阪府東大阪市池島町に建設し、敷地面積1万741.64平方メートル、倉庫面積5987.50平方メートル。