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大和ハウス、物流施設建設などにロボットスーツ10台

2015年4月13日 (月)

調査・データ大和ハウス、物流施設建設などにロボットスーツ10台大和ハウス工業は13日、大和小田急建設、フジタ、大和リースと共同で5月1日から、サイバーダイン(茨城県つくば市)が開発・製造する「ロボットスーツHAL作業支援用(腰タイプ)」10台を建設現場などに導入し、職方の作業負荷を低減するための現場実証を開始すると発表した。

腰部にかかる負荷を軽減して腰痛などの身体関連リスクを減らすロボットスーツを東京都江東区で同社が建設している物流施設「Dプロジェクト有明」など6か所に導入し、労働環境の改善と職方不足の解消に向けた取り組みを開始する。

重量が3キロとコンパクトな軽量モデルのため、重作業でない場合でも装着したまま長時間作業を行うことができる。

現場実証は5月1日から2016年4月30日まで1年間継続し、その間に活用シーンを特定した上で16年5月から実運用に入る。