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横浜港、国際最大水深のコンテナターミナルが16日供用

2015年4月13日 (月)

ロジスティクス横浜港、国際最大水深のコンテナターミナルが16日供用横浜市港湾局は13日、横浜港南本牧ふ頭MC-3コンテナターミナルで16日に供用式典を行い、供用を開始すると発表した。

国際コンテナ戦略港湾・京浜港の中核施設として、日本と欧米航路を直接結ぶ国際基幹航路を維持・拡大するため、世界最大級の大型コンテナ船が寄港できるコンテナターミナルを整備するもの。

MC-3コンテナターミナルは、耐震強化済みで水深18メートルの国内最大のコンテナターミナルで、総延長は480メートル。コンテナクレーン4基(24列対応、9段クリア、免震構造)を備え、総面積は22.5ヘクタール、コンテナ蔵置能力は1万3300TEUとなっている。

1万8000TEU積みのコンテナ船に対応できる国内唯一の港となるが、市では海外で積み替える輸送コストを回避することで、年間47億円の輸送コスト削減につながるとみている。