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GLP投資法人、高い物流施設需要背景に増収増益

2015年4月14日 (火)

財務・人事GLP投資法人が14日に発表した2月期決算(2014年9月から15年2月まで)は、売上高が17.9%増(前期比)の109億9100万円、営業利益が18.1%増の58億100万円、最終利益が18.2%増の46億9500万円となった。

期末時点の保有資産は53物件、3388億9100万円に拡大。物流施設に対する高い需要を背景に、積極的に賃料の増額改定に努めた結果、上場以来5期連続で期中に賃貸借契約を改定したすべてで同条件以上の賃料改定を行った。

総賃貸可能面積169万2532平方メートルの稼働率は安定的に推移し、期末時点で98.6%。

テナントの属性は3PL事業者が71%を占め、製造業が15%、小売業が7%で続いている。企業別では日立物流グループが18%、レナウン6.2%、三井倉庫ロジスティクス5.5%、日本通運5.3%――の順で多い。