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コープこうべ、赤穂市と宅配時の高齢者見守り協定

2015年4月20日 (月)

国内生活協同組合コープこうべは17日、兵庫県赤穂市が取り組む「赤穂市高齢者見守りネット事業」に協力し、市内全域で宅配時に高齢者の異変がないかどうかを確認する協定を22日に締結すると発表した。

コープこうべでは、カタログで注文した商品を自宅まで配達する宅配事業を行っており、毎週1回、同じ時間に同じ担当者が組合員宅を訪問するという定期的な見守り機能の側面を持っている。

そこで、宅配事業の地域担当職員が配達先で「いつもと違う」組合員の状況に気づいた場合、宅配事業所から赤穂市に連絡する。連絡を受けた市職員は、状況を確認したうえで関係機関と連携し必要な支援を行う。

今回の協力支援体制により、コープこうべが行政と連携して取り組む「高齢者見守り活動」は、25市5町3区に広がる。