ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

横浜冷凍、北海道芽室町に道内最大の物流拠点

2015年4月21日 (火)

拠点・施設横浜冷凍は20日、北海道芽室町に新物流拠点「十勝第三物流センター」を開設すると発表した。芽室東工業団地にある既存の十勝物流センター、十勝第二物流センターの隣接地に新設するもので、低温物流ニーズの拡大に対応する。

隣接する2センターを含む3センターの合計収容能力は6万1000トンを超え、道内最大級の低温物流基地となる。冷凍設備には、温度や湿度の変化が少なく、荷物の品質維持に適した自然対流方式(RD、リターンダクト)を導入。

農産品向けの冷蔵設備として、収穫期・冬期の冷却に外気を取り入れて馬鈴薯などの農産物を保管する外気導入システムを採用し、北海道の自然特性を有効利用することで、冷却に必要な電気エネルギーを削減する。

■十勝第三物流センター(仮称)の概要
名称:十勝第三物流センター(仮称)
所在地:北海道河西郡芽室町東目村北1線13‐1
構造:鉄筋コンクリート造、3階建て
延床面積:2万500平方メートル
敷地面積:1万2300平方メートル
冷蔵収容能力:2万2700トン(F級1万2500トン、C&F級4600トン、C級4700トン、定温900トン)
凍結能力:20トン/日×1室
着工:2015年5月中旬
竣工:2016年8月

[mappress mapid=”159″]