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JFEエンジ、スマートプラントで生産したトマトを出荷

2015年4月22日 (水)

産業・一般JFEエンジニアリングは22日、グループ会社のJファーム苫小牧(北海道苫小牧市)が、苫小牧市のスマートアグリプラントで生産したトマトを「シンガポール明治屋」に出荷することになった、と発表した。

Jファーム苫小牧では、トマトやベビーリーフの生産量の増加に伴って国内外への販路拡大に取り組んでおり、シンガポール明治屋が開催する「北海道フェア」(今月17-26日)、「感謝祭」(同24-5月3日)で、糖度10以上の高糖度トマトなどの試食販売を行う。

シンガポール国内の野菜自給率は1割にとどまっており、流通する野菜は大半が中国やマレーシアからの輸入品だが、わずかな日本からの輸入野菜に対して富裕層を中心にニーズが高まっているという。