Dai、BtoB受発注システムがロジザードゼロと連携

サービス・商品Dai（ダイ、京都市下京区）は23日、同社が提供するクラウド型受発注システム「BカートASP」が、ロジザードのクラウドWMS「ロジザードゼロ」と連携を開始した、と発表した。

BカートASPでは、インターネット上で受注できる体制を整え、一物多価などBtoBの商習慣を加味した注文をデータ化できるのが特徴だが、実際の出荷業務を行う倉庫側のWMSへ受注データを受け渡す際にデータ変換が必要となるため、スムーズな出荷処理の障壁となる場合があった。

ロジザードと連携することにより、BカートASPの受注データをスムーズにロジザードゼロへ受け渡すことが可能となるため、出荷業務に必要な工数が減少し、業務効率の大幅な向上につながる、としている。

BカートASPは月額9800円から最短3日ですぐに始められるクラウド型BtoB専用ECサイト構築パッケージで、すでに10万を超える企業がBカートASPで発注を行っている。クラウド型WMSのロジザードゼロは、前身サービスの「ロジザードプラス」と合わせて1000の物流現場で利用されている。