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15年3月期決算

富士通ゼネラル、物流コスト比率が0.2P改善

2015年4月24日 (金)

財務・人事富士通ゼネラルが24日に発表した前3月期決算によると、同社の「運送費・保管費」が売上高に占める割合は3.1%となり、前の年度から0.2ポイント改善した。

売上高は13.8%増の2748億700万円、送費・保管費が4.5%増の84億1600万円となり、売上高の伸びが運送費・保管費の伸びを上回った。海外向け空調機の販売増加や、情報通信システムが増収したことなどから営業利益は271億4000万円と31.1%増加した。

連結(単位:百万円)2015年3月期決算2014年3月期期決算増減
売上高274,807241,44113.8%
運送費・保管費8,4168,0564.5%
物流関連コスト比率3.1%3.3%-0.2P
[編集部注]
物流関連コスト比率は公表されている財務諸表から関連すると判断した数値を選び、売上高に占める比率を算出したもの。物流費の定義は企業ごとに異なる場合が多いため、厳密な指標ではなく推移を見るのに適している。