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東芝、シンガポール・ポストに自動処理システム納入

2015年5月12日 (火)

サービス・商品東芝は11日、シンガポール現地法人「東芝アジア・パシフィック社」が、シンガポール・ポストから2013年に受注した郵便物自動処理システム一式の納入を完了した、と発表した。

今回納入したのは、シンガポール・ポストが国内の郵便物自動処理に必要な機器一式と、機器を統合・運用するITシステムで、システムは1時間に4万2000通の高速処理と高い文字認識(OCR)率が特徴。

ASEAN諸国やインドなどの新興国では郵便処理システム自動化のニーズが堅調で、小包量の増加やほかの事業者との競争激化に伴い、物流システム機器の導入検討が活発化している。

東芝では、機器などの「モノ」だけではなく、「モノ+こと」の実現に向け、郵便事業者、物流事業者のニーズに合ったソリューション提供をグローバルに展開して事業拡大を目指す、としている。

5月13日からシンガポールで開催される郵便・物流関連技術の展示会「パーセルエキスポ2015」に出展し、同社の郵便処理システム事業を紹介する。