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オムロン、オラクルのIT基盤を導入、SCMなど強化

2010年7月8日 (木)

荷主日本オラクルは8日、オムロンがオラクル製のIT基盤を導入・稼働を開始したと発表した。

 

新システムでは、オラクルの経営管理アプリケーション製品「オラクル・エンタープライズ・パフォーマンス・マネジメントシステム」、ERP製品「オラクルEビジネス・スイート」、CRM製品「シーベルCRM」、異種アプリケーション統合基盤「オラクル・アプリケーションズ・インテグレーション・アーキテクチャー」などのほか、ミドルウェア、データベース製品も採用した。

 

新システムは2007年12月に構築を開始し、09年8月にはオムロングループの工場の一つがSCM分野で稼働開始、営業支援システム分野でも電子部品事業、制御機器・FA事業で稼動開始した。ことし5月からは、SCMの二次展開として日本国内の大規模生産工場が稼動、経営管理とグローバル連結の分野でも全社を対象に稼動している。

 

オムロンは今後、一般会計、受注から入金業務の分野の導入に着手するとともに、12年までに国内と海外への展開を進めていく。