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三菱重工、インドM&M社と農機分野で協業

2015年5月21日 (木)

荷主三菱重工業は21日、インドのマヒンドラ&マヒンドラ社(M&M社)と農業機械分野で戦略的協業を行うことに合意したと発表した。

農機事業子会社の三菱農機を含む3社間で株主間契約書、新株引受契約書に調印した。M&M社による三菱農機への資本参加のほか、三菱農機によるM&M社米国子会社向けOEM供給の拡大、両社の共同購買などに取り組む。

今回の合意を受け、三菱農機は第三者割当増資を実施、10月1日にM&M社が同社株式の33%を取得する。

三菱農機は2003年からM&M社の米国子会社にトラクターのOEM供給を継続しているほか、歩行式田植機に関する技術供与を行っている。今後、両社でプロジェクトチームを立ち上げ、協調して効率的なサプライチェーンの構築や、「魅力と競争力のある製品づくり」を目指した活動を展開する。