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凸版印刷、群馬センター工場が本格稼働を開始

2015年5月22日 (金)

拠点・施設凸版印刷は22日、ハイバリア軟包材を中心に最先端の包装材を製造する群馬センター工場(群馬県明和町)の本格稼動を開始した。

食品やヘルスケア、産業資材などの用途・製品に使用される最新の包装材を製造し、国内外へ展開して包装材事業の拡大につなげる。

群馬センター工場の本格稼動により、関東圏で生産体制を強化するとともに、全社の包材生産拠点のマザー工場として包装材を安定供給する。同社が独自に開発した透明バリアフィルム「GLフィルム」を活用したハイバリア軟包材を中心に、食品やヘルスケア、産業資材分野などに向け、製品を提供する。成長する海外市場に向けても新技術・新製品を供給することで、包装材事業を拡大する。

構内では最新の製造設備、在庫管理システムなど高度なFAシステムを導入し、生産性・品質の向上を追求。これまで培ってきた表面加工技術や成型加工技術を活かし、素材開発から商品開発、生産まで一貫したパッケージビジネスを展開する。

■群馬センター工場の基本情報
・所在地:群馬県邑楽郡明和町大輪667-1
・敷地面積:14万9209平方メートル
・建築面積:3万3593平方メートル
・延床面積:7万899平方メートル
・竣工:2014年4月14日
・本格稼動:2015年5月22日