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西尾レントオール、茨城県牛久市に物流拠点開設

2015年5月22日 (金)

拠点・施設西尾レントオールは22日、茨城県牛久市に「レントオール機材センター」を25日に開設すると発表した。取得額は7億円。

西尾レントオール、茨城県牛久市に物流拠点開設

同社では2014年10月以降、レントオール事業部内に「スペース営業部」を設置し、20年の東京オリンピックに向けて高まるスポーツ・イベントのスペース問題、工事現場・工場のスペース問題に対応・提案できる商品の拡大や新商品の提供を進めている。

レントオール機材センターは、これらの取り組みに沿って関東圏の拠点として開設したもので、取扱商品や整備メンテナンスに関する技術を見学できる施設、技術力向上のための研修会場にも利用する。

スペース営業部の今期の売上計画は25億円だが、17年9月期には37億円を目指し、商品の拡大と人員体制の充実を進める。

新センターには、イベント用・倉庫用テント、スポーツ施設向け資機材を中心とした大型商品群を整備する工場機能と商品を集中管理する物流機能を持たせる。

圏央道阿見東ICから1.5キロの筑波南桂工業団地内に設け、東日本全域への対応に適した立地。土地面積2万5000平方メートル、倉庫などの床面積7500平方メートルと、同社がこれまで運営してきた中では最大の規模となる。

資機材の整備、保管用倉庫(一部テント倉庫)、洗浄クリーニング・補修設備、商品開発・テスト用スペース、社員研修用施設を備え、今後、強化・拡大を図るアイテムを中心にイベント用、倉庫用テントなどの大型テント、屋内外イベント向け仮設構造物などのステージ機材、スポーツ床材(屋内用床材)、芝生グラウンドのイベント開催時の養生システム、組立式の立体観覧席の部材、子供向け遊戯施設の部材を保管する。

また、既存の拠点を集約する効果として、大型化している取扱商品の保管スペースの確保、大型商品を整備するための工場設備、取扱商品・機材の施工技術・整備技術の向上、新商品への取り組み、大量保有に向けてスペース確保などに取り組む。

■レントオール機材センターの概要
所在地:茨城県牛久市桂町2200-1
土地面積:2万5000平方メートル、
倉庫などの床面積:7500平方メートル
設備:各資機材の整備・保管用倉庫(一部テント倉庫)、洗浄クリーニング・補修設備、商品開発・テスト用スペース、社員研修用施設
取得額:7億円
開設日:2015年5月25日