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グループで国内最大規模

サトー、千葉県野田市にシール・ラベル生産拠点開設

2015年5月26日 (火)

サービス・商品サトー、千葉県野田市にシール・ラベル生産拠点開設00サトーホールディングスは25日、サプライ製品の製造を行うサトーインプレス(千葉県野田市)が4月に国内グループで最大規模のシール・ラベル製造工場を野田市に開設し、19日に竣工式を行ったと発表した。

新工場は、国内向けのシール・ラベル生産拠点として高精細印刷が可能なデジタル印刷機など最新の印刷設備を導入し、高い品質基準を設定した環境下で、多色ラベル・POPラベル、厚紙、薄手フィルム、可変データ製品などの高付加価値製品を製造する。

また、クリーンルームを併設し、食品やヘルスケア分野向けラベル、防塵が必要な精密機械の製造現場で使用される銘板ラベルなどの製造を強化した。世界に先駆けて製版廃液のリサイクルシステムを導入し、環境への対応も進めている。

同社グループは国内に40を超える工場を展開し、シール・ラベルの基材の開発からデザイン提案、印刷・加工までの工程を一貫して行う体制を敷いている。

■新工場の概要
所在地:千葉県野田市山崎2750
稼働開始:2015年4月
敷地面積:3888平方メートル
建屋面積:2818平方メートル