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国交省、横浜冷凍の最新定温物流施設を視察

2015年5月27日 (水)

ロジスティクス国交省、横浜冷凍の最新定温物流施設を視察横浜冷凍は27日、国土交通省の港湾計画審査官ら9人が22日に石狩湾新港で最新低温物流施設の視察として、同社の石狩第二物流センター(北海道小樽市)を訪れたと発表した。

一行は道内物流網における石狩湾新港の立地的な長所、館内施設の説明に熱心に耳を傾けた。国交省による同センターの訪問は昨年9月に続き2回目。

同センターは国内最大の農畜水産品生産地となっている北海道の旺盛な低温物流ニーズに対応するため、2014年4月に新設。冷却設備には、フロンガスを冷媒に使用せず、自然冷媒であるNH3(アンモニア)とCO2(二酸化炭素)を組み合わせた自然対流方式のノンドライ冷却システム「SittoryD1」を導入した。

自然冷媒使用による環境に配慮した最新技術を駆使しているのが特徴で、SittoryD1を大型営業冷蔵倉庫として初めて導入した。