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プロロジス、各国一斉にボランティア活動

2015年5月27日 (水)

環境・CSRプロロジスは27日、各国の同社社員が一斉にボランティア活動を行う「IMPACTデー」を5月15日に実施したと発表した。

今回で3回目となるこの取り組みでは、同社社員がオフィスを離れ、教育や福祉、環境など関連するNPO団体と協力して、各国で多岐にわたる活動に従事した。

国内では、東京オフィス、プロロジス・リート・マネジメントの社員100人が、神奈川県の大磯町にある「UCHINOKOハウス海の見える森」で、清掃活動と森の整備活動を行った。

同施設は病気や障害と戦う子供らとその家族がひとときを自由に過ごせる施設として、NPO法人生きるちから「VIVACE」(ビバーチェ)が運営している。大磯町の山の中にある事務棟と遊び場、宿泊棟の3棟の施設から成り、今回の活動では、3棟の施設内清掃と施設周辺の整備活動を手伝った。

ランチ時間には、森の中に作られたツリーハウス内で、民族楽器や手作りの楽器を使ったミニライブを開いてもらったという。

大阪オフィスの社員13人は、関西国際空港近くの海岸で、大阪湾に生息する生き物の調査を行った。この活動は、戦後の経済成長期で大阪湾の生物生息環境の悪化する中で、「大阪湾環境再生連絡会」が各地の湾岸生物を調査するために2007年から行っている。

通常は、行政・大学などさまざまな団体や一般市民が参加して「一斉調査」として行われているが、今回は特別にプロロジスだけで活動した。

IMPACTデーは、同社が基本理念としている「Integrity」(誠実)、「Mentorship」(メンターシップ)、「Passion」(情熱)、「Accountability」(説明責任)、「Courage」(勇気)、「Teamwork」(チームワーク)の頭文字を組み合わせた造語。