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野村不動産系3リートが10月1日に合併

2015年5月27日 (水)

拠点・施設野村不動産系の不動産投資信託(リート)3社は27日、合併すると発表した。10月1日に新法人「野村マスターファンド投資法人」を設立し、既存の野村マスターファンド投資法人、同オフィス投資法人、同レジデンシャル投資法人を吸収合併する。

合併する3社のうち、現在の野村マスターファンド投資法人は、物流・商業施設を投資対象とした複合型リートとして2013年6月にJリートに上場。54物件・取得価格合計2276億円のポートフォリオで運用を開始し、4期にわたる運用実績を持つ。

物流施設と商業施設のバランスを考慮しながら、需要に厚みのある東京圏を中心に据えた投資戦略で、上場後2年間でポートフォリオを56物件・取得(予定)価格合計2655億円まで成長させた。

合併後は、総合型リートへ戦略を転換し、物流施設、商業施設、オフィス、居住用施設など幅広い不動産関連資産を投資対象とする。