トゥトゥモロウ、宅配クリーニング注文基盤を試験運用

ECグローバルタスクフォース（東京都江東区）と宅配クリーニング事業を手がけるトゥトゥモロウ（福岡市博多区）は2日、宅配クリーニング事業者用プラットフォーム「Sooowda」（ソーダ）の試験運用を開始したと発表した。

10年で店舗数が3割減、20年で1世帯あたりのクリーニング代支出額が6割減と衰退するクリーニング業界の苦境を背景に、宅配クリーニング注文プラットフォームを提供して「最低品質維持の担保」を掲げ、店舗ごとの特徴を明らかにすることで宅配クリーニングの活性化と底上げを目指す。

1日に一部地域でβ版運用を開始し、7月1日から全国展開、9月1日の正式サービスインを計画している。すでに50店舗を超える店舗が試験運用を始めており、9月の正式サービスインには500以上の店舗が参画する。

正式サービスの開始に向け、クリーニング工場やコンビニチェーンなど併売希望の小売・流通・ネット事業者の参画も呼びかける。