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日通、メキシコ8拠点の輸送・通関手配を新拠点に集約

2015年6月3日 (水)

拠点・施設日本通運は2日、メキシコ日通がこれまでメキシコ国内にある自社8拠点で行っていた貨物の輸送・通関手配業務を、同国マンサニージョ港に開設した「マンサニージョ・オペレーションセンター」に集約した、と発表した。

貨物の輸送・通関管理を港に位置する拠点に一元化することで、貨物の輸送状況や港湾の取り扱い状況を素早く正確に確認できるようにした。

マンサニージョ港はコリマ州マンサニージョ市に位置し、同国の太平洋側の海上輸送主要ゲートウェイとして機能。自動車産業関連企業の進出が続く中、マンサニージョ港の貨物取扱量が増加し、慢性的に混雑が続いている。

日通は昨年11月、「サンルイスポトシ・ロジスティクスセンター」「サラマンカ営業所」を相次いで開設、先月27日には同国中央高原向け混載サービスを発売するなど、同国発着貨物の輸送モードの多様化、輸送日数の短縮などに取り組んでいる。