国際タイで工場と物流倉庫の賃貸事業を展開しているタイコンインダストリアルコネクションは、三井物産、インドネシア不動産開発会社のSSIAと3社合弁の賃貸倉庫・工場会社「スーリヤ・タイコン・インテルヌサ」を設立した。
SSIAが50%、三井物産とタイコンがそれぞれ25%を出資して設立した新会社は、インドネシアでグローバルレベルの倉庫、工場を開発・管理する。まずは1棟2160平方メートルの賃貸スペースを持つ倉庫16棟、合計賃貸面積3万4560平方メートルを開発するが、すでにスペースの81%が契約済みとなっている。
第3四半期に次の段階の開発を開始する計画で、次期プロジェクトが完了すると、新会社の賃貸スペースは倉庫、工場合わせて14万6195平方メートルに拡大する。