ECバンダイは15日、ネットキャッチャー「ネッチ」を運営するネッチと協力し、カプセル玩具市場で初めてとなる新サービス「ネットdeカプセル」のテスト販売を7月からスタートする、と発表した。
ネットdeカプセルはインターネットを経由し、専用サイト上から欲しい商品を選択、遠隔操作で実物のカプセル自販機「ガシャポン」を回すサービスで、購入商品は数日後に自宅へ配送される。
同社ベンダー事業部では、昨今の大人向けカプセル市場の需要拡大に伴い、オンライン上で「ガシャポン」を回して購入できる場所を提供したいと考え、ネッチとのコラボレーションが実現したという。
主なターゲットは20-30代の男女で、今年度末までに5億円の売上を目指す。
利用するには、まず商品一覧から購入したいアイテムを選択し、プレイ画面の「プレイ予約」をクリック。1商品につき最大3人までプレイ予約が可能で、自分の順番が来たら「スタート」ボタンをクリックする。
画面上の「ガシャポン」自販機のハンドルを回し、商品が払い出されるとカメラを切り替えて払い出された商品を確認後、商品発送の流れとなる。
商品価格やサイズにかかわらず1商品につき100円を送料として設定。顧客は送料込みのプレイ料金200円から600円で利用できる。一度に9回以上利用した場合、送料は全国一律無料となる。