ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

デリカフーズ、コールドチェーン設備に13億円投資

2015年6月16日 (火)

拠点・施設デリカフーズは16日、子会社の東京デリカフーズ(東京都足立区)が新工場に導入する設備として13億円を投資すると発表した。

同社は国内直営拠点、FC拠点の増設に取り組んでおり、この事業戦略の一環として東京都昭島市に新工場「西東京FSセンター」を開設する。

新工場では、摂氏4度以下のスーパーコールドチェーンの構築、オートメーション化による省人製造ラインの導入、コンシューマー向けカット野菜生産ラインの導入、FSSC22000認証取得などを計画している。

これにより、従来、顧客需要に応えきれなかった西東京エリアで受注拡大を図るとともに、コンシューマー向け製品、新規製品の開発を目指す。

新工場は敷地面積2027平方メートル、鉄骨造5階建てで延床面積は3248平方メートルとなる。土地・建物は賃借利用で16年3月に完成、翌4月から稼働を開始する。