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5月の輸出船契約17隻147万トン、船舶輸出組合調べ

2015年6月17日 (水)

荷主日本船舶輸出組合は17日、5月の輸出船契約実績を発表した。

一般鋼船の契約は17隻、147万総トンで、内訳は貨物船がコンテナ船4隻、自動車運搬船3隻、バラ積船がハンディ型2隻、ハンディマックス型6隻、パナマックス型1隻、油送船がVLCC1隻となった。4-5月分の輸出船受注量は39隻、284万総トンとなった。

5月受注分の契約態様は、トン数ベースで円建契約が2.5%、円・外貨ミックスが15.7%、外貨建が81.8%、現金払契約が100%、商社契約が3%。

納期別の内訳は、2016年度ものが28.1%、18年度ものが34%、19年度ものが37.9%となっている。4・5月分では、15年度ものが8.3%、16年度ものが20.1%、17年度ものが15.5%、18年度ものが32.2%、19年度ものが23.1%、20年度ものが0.8%。

一方、通関実績は19隻、81万総トンで、4・5月分では39隻、151万総トンで、この結果、5月末の輸出船手持工事量は630隻、2886万総トンとなった。