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年間2000トン規模の生産体制整備

日立金属、中国にネオジム磁石の合弁会社設立

2015年6月19日 (金)

荷主日立金属は、中国で同社が51%を出資するネオジム磁石の合弁会社を設立し、原材料調達から製造、販売まで年間2000トン規模の一貫生産体制を整備する。

合弁相手は中科三環で、新会社「日立金属三環磁材(南通)」を12月に江蘇省に設立。拡大する市場分野の需要に早期に対応するため、2016年12月から、まずは年間生産1000トン規模の設備を設けて量産を開始する。

その後、需要動向を取り込みながら早い段階で設備増強を継続して行う方針。17年度に100億円程度の売上を見込む。