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郵船ロジ、タイでマツダ向け物流サービス本格化

2015年6月19日 (金)

国際郵船ロジスティクスは19日、タイ法人の郵船ロジスティクス・タイランドとマツダロジスティクスの合弁会社「マツダロジスティクス&郵船・アジア」が、タイで受注したマツダ向けの自動車用補修部品の物流サービス業務を本格稼働した、と発表した。

郵船ロジ、タイでマツダ向け物流サービス本格化 郵船ロジ、タイでマツダ向け物流サービス本格化

マツダロジスティクス&郵船・アジアは、マツダから受注した自動車用補修部品の物流サービス業務をASEAN諸国やオーストラリアなど100か国に向けて提供するため、2013年1月に設立。

郵船ロジ、タイでマツダ向け物流サービス本格化バンコク近郊のバンナー地区に2万2281平方メートルの倉庫を設け、主に自動車部品の倉庫管理、配送、通関、輸出入航空・海上フォワーディングといった物流サービスを提供している。

これまで倉庫業務、タイ国内輸配送事業と段階的に事業を拡大し、ことし1月には海外への輸出業務を本格的に開始している。

マツダのタイ販売会社「マツダセールス・タイランド」の武居秀介社長は「自動車ビジネスで補修部品のアフターサービス体制の充実はブランドイメージや信頼性に大きく関わる大変重要な要素だ。マツダロジスティクス&郵船・アジアの本格稼働により、急速に拡大するアジア大洋州地区で、あらゆるカスタマーのニーズに十二分に対応できる体制が整った」とコメントしている。