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日本郵便、代引で差出人への送金日数を短縮

2015年6月23日 (火)

ロジスティクス日本郵便は23日、最大4日かかっていた代金引換サービスの送金スピードを配達後1日程度に改善する、と発表した。同日、代引サービスの改善を柱とした内国郵便約款の変更認可を総務大臣、国土交通大臣に申請した。

今回の改善では、送金にかかる日数の短縮のほか、ゆうちょ銀行に限定していた送金先の金融機関を、ゆうちょ銀行以外の全銀システムに接続している金融機関宛ての口座送金に対応できるようにする。

ゆうちょ銀行口座宛ての送金方法、通常払込による銀行口座送金の取扱いを終了し、電信払込のみとする。郵便書簡、郵便葉書、本人限定受取郵便(特定事項伝達型)は、代引の利用が少ないことから、代引の取扱いを廃止する。

また、OCR処理の導入に伴い、これまでの代引ラベルに代えて日本郵便が指定するOCR用の代引ラベルを導入する。これらの変更は、認可を経て10月1日から実施する。