コープ東北サンネット、4拠点統合の新物流センターで竣工式

拠点・施設コープ東北サンネット事業連合は24日、宮城県富谷町のプロロジスパーク富谷3で、東北生協の物流4拠点を統合する「コープ東北ドライ統合物流センター」の竣工式を行う。

新センターの稼働により、宮城県内に分散している共同購入ドライセットセンター、店舗食品センター、店舗生活センター、日生協岩沼DCの機能を統合する。

新拠点では、店舗で納品日・店、共同購入では配達日・配達先から賞味期限を追跡できるよう、トレーサビリティの強化を図るほか、書き換え可能なオリコン（折り畳みコンテナ）ラベルを採用し、紙ラベルの削減で環境負荷を低減。RFIDによる個体管理を導入してオリコン、カゴ車、カート車の紛失、滞留を防止する。

施設は敷地面積8683坪、地上3階建ての延床面積4220坪で、9月に実験ラインをテスト稼働させ、10月に「お披露目会」を実施、2016年6月21日から本稼働に入る。

■コープ東北ドライ統合物流センターの概要
所在地：宮城県黒川郡富谷町成田9-7-8
敷地面積：8683.6坪
延床面積：4220坪
構造：地上3階建て