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三河港で耐震強化岸壁の安全性チェック

2015年6月24日 (水)

ロジスティクス三河港で耐震強化岸壁の安全性チェック三河港湾事務所は23日、三河港神野地区の耐震強化岸壁の現場で安全パトロールを実施したと発表した。三河港湾事務所と三河港工事安全連絡協議会のメンバー15人が参加し、16日に工事現場の安全パトロールを行った。

三河港では、自動車産業を物流面から支え、地震時に背後圏の緊急物資輸送や完成自動車など幹線物流の継続性を確保するため、2014年から神野ふ頭7-4号岸壁(水深12メートル)を耐震強化構造として整備している。

現場は既設鋼矢板の引き抜きや土砂掘削など重機による作業を行っており、不安全な行動や危険個所がないかの確認を行った。

パトロール後の意見交換では、「作業道路の敷鉄板のぐらつき」や「コーンに付けた表示などの掲示物を見やすくする工夫」などの改善意見があったことから、現場で是正。「コーンの色分けによるエリアの危険度の視認化」などの優れた工夫も見られた。