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行政・団体アルコール検知器の技術向上や啓発活動を推進するため、このほどサンコーテクノ（千葉県流山市）、タニタ（東京都板橋区）、東海電子（静岡県富士市）、フィガロ技研（大阪府箕面市）のアルコール検知器メーカー4社が発起人となってアルコール検知器協議会を設立し、メーカー17社が参画、23日から活動を開始した。
協議会では「検定化ワーキンググループ」と「普及啓発ワーキンググループ」を立ち上げ、検知器技術の向上と飲酒問題、飲酒運転への対処・防止に関する正しい知識を啓発していく。
具体的には、検定化ワーキンググループで一定の品質基準を満たしていることを認定する検定制度導入に向け、評価基準や品質保証ガイドラインを策定。
普及啓発ワーキンググループでは、関連する団体や企業と連携しながら飲酒運転防止やアルコール検知器の正しい使い方に関する情報発信、シンポジウムの開催などを計画する。
■団体の概要
団体名：アルコール検知器協議会
設立：2015年4月8日
事務局：東京都品川区西五反田8-1-2（東海電子東京営業所内）
会長：谷田千里氏（タニタ社長）
副会長：山本篤氏（東洋マーク製作所社長）
加盟企業17社
■加盟17社（2015年6月23日時点）
エフアイエス
光明理化学工業
サンコーテクノ
篠原計器製作所
タニタ
中央自動車工業
データ・テック
テレニシ
東海電子
東洋マーク製作所
ドコモ・システムズ
ドレーゲル・セイフティージャパン
パーマンコーポレーション
パイ・アール
フィガロ技研
前野技研工業
メイエレック
