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JICA、ガーナの洪水被害に倉庫備蓄物資放出

2015年6月29日 (月)
▲引き渡された救援物資(出所:国際協力機構)

▲引き渡された救援物資(出所:国際協力機構)

ロジスティクス国際協力機構(JICA)は29日、ガーナで発生した洪水被害に対し、同国アクラ市のWFP倉庫に備蓄する緊急援助物資を放出し、25日に同国政府へ引き渡したと発表した。供与総額は850万円。

同国のワヨンゴ内務相は「洪水に加え不幸な爆発事故が重なる大きな災害で、多数の犠牲者が出た。この災害に対する、日本のこのような支援に感謝する。日本は、これまでにも(緊急時用の給水車、トラックなど)多くの支援を行ってくれた。支援してもらった物資は、ガーナ政府が責任を持って配布する」と述べ、感謝の意を示した。

今回供与した援助物資は、同国国家災害管理機構(NADMO)の手配で洪水被害を受けた同国南部に配布される。