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物流連・物流24社、9月に業界インターンシップ

2015年7月6日 (月)

イベント日本物流団体連合会(物流連)は6日、会員物流企業24社と共同で2回目となる「物流業界インターンシップ」を9月7日から11日までの5日間、ベルサール六本木(東京都港区)で開催すると発表した。

ことしは募集定員を昨年の2倍となる200人とし、就職情報サイト「マイナビ」で6月から募集を開始している。

このインターンシップは、広く学生に物流業の社会的重要性や先進性理解を深めてもらうため、昨年、会員企業20社と共同で実施した。昨年は定員を大きく上回る参加希望があり、実施後のアンケート調査で学生から高い評価を得られたため、規模を拡大して実施することにしたという。

初日は物流業に関する基礎知識の習得のための集合研修、2日目からの3日間は学生の希望を考慮して実施する企業での研修、最終日は参加者が得た経験や情報を共有するための集合研修とする。前回は参加学生の4分の1が関東地域外からの参加だったため、今年度は条件が整えば関東圏外での体験・研修を企画する。

6日時点ですでに応募者数が定員の7割以上に達しており、物流連では参加大学や学生に対し、早めの応募を呼びかけている。また、定員に達するなどで参加できない学生などに対しても、初日のセミナーには出席できるようにするなど、より多くの若者が物流を学ぶ機会を作れるよう配慮している。

■インターンシップの概要
時期:2015年9月7日-9月11日(5日間)
人数:200人(大学生、大学院生、短期大学生、高等専門学生、専門学生の全学年対象)
会場:ベルサール六本木東京都港区六本木7-18-18(9月7日、11日)

■主なプログラム
9月7日:オリエンテーション&業界研究セミナー
オリエンテーション(物流業の社会的役割学べる講演会の開催)、業界研究セミナー(物流企業24社が一堂に集まった会場で自由に業界研究)

9月8日-9月10日:受入企業の訪問
受入企業の訪問(普段目にすることがない物流現場を見学・体験)

9月11日:グループ活動&座談会
グループ活動(4日間学んだことをフィードバックし、情報を共有)、座談会(業界で働く若手社員との交流)

■参加企業
あんしん、ANACargo、鴻池運輸、佐川急便、佐川グローバルロジスティクス、山九、鈴与、西濃運輸、セイノースーパーエクスプレス、センコー、東陽倉庫、トナミ運輸、日通商事、日鉄住金物流、ニチレイロジグループ本社、日本貨物鉄道、日本通運、日本パレットレンタル、日本郵船、日本ロジテム、日立物流、プロロジス、丸運、ヤマト運輸