ユニキャリア、ホイールローダ認定中古車を発売

サービス・商品フォークリフトメーカーのユニキャリア（東京都品川区）は10日、ホイールローダ認定中古車の販売を開始した。

今回発表したホイールローダ認定中古車は、昨年5月に発売して好評を博したフォークリフトのエンジン式認定中古車、バッテリー式認定中古車に続く第3弾で、市場で要望の多かった建設機械の「ホイールローダ」を追加設定した。

独自基準の点検・整備を施した中古車に1か月か100時間の保証が付く「シルバー」グレードを設定。フォークリフト認定中古車同様にGMF認定マークや保証書を付けて納車する。

ユニキャリアがメンテナンスを行い、修理履歴などがはっきりしている車両を状態に応じて整備士が1台1台丁寧に製作する。

車両は比較的使用時間の短い、バケット容量0.5立方メートル以下で「除雪車」として使用されていた車両が中心となる。認定中古車として発売するホイールローダは、日立建機が製造した製品。

また、当面は東北地域限定で提供し、今後も中古車事業の拡大を進める。