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日本企業の53%がSCMで強い内製化傾向、JLL調べ

2015年7月16日 (木)

調査・データ日本企業の53%がSCMで強い内製化傾向、JLL調べジョーンズラングラサール(JLL)が16日に発表した2015年版の「日本企業のCRE推進に関する調査」結果によると、日本企業では、グローバル企業に比べてサプライチェーンマネジメント業務を内製化している傾向がより強いことがわかった。

CRE業務のアウトソーシング状況を1-5の5段階に分けた調査の結果、サプライチェーンマネジメントでは、日本企業の53%が最も内製化傾向が強い状態を表す「1」に分類され、「2」と合わせると60%に達した。

一方、グローバル企業は1が44%で、日本企業と9ポイントの差があった。ただ、1と2の合計は59%となり、国内外を通じて6割の企業が内製化傾向を示した。

「不動産の施設活用と計画立案」に関する項目をみると、日本企業は1が78%、1と2の合計が95%と大半が内製化していたのに対し、グローバル企業では1が49%と半分以下、1と2の合計も66%と、国内外で大きな差があった。

■レポートの詳細
http://www.joneslanglasalle.co.jp/japan/ja-jp/Pages/Global-CRE-Trends-2015.aspx