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常磐道沿線、全線開通後3か月で新規企業進出13件

2015年7月17日 (金)

拠点・施設東日本高速道路(NEXCO東日本)は、常磐自動車道の全線開通後の交通量とストック効果をまとめ、17日に発表した。

常磐道は常磐富岡IC-浪江IC間(14.3キロ)がことし3月1日に開通し、350キロ(東京-仙台)が全線開通した。開通3か月の交通状況は直後以降も堅調に推移。いわき中央−岩沼間の暫定2車線区間の交通量は7900台から1万9100台となっている。

また、山元−亘理間が開通した2009年以降、工場の立地は149件に達しており、全線開通以降も新たに13件の進出が決まった。

常磐道の全線開通で首都圏と福島県浜通り地方が高速道路で直結し、東北道を利用した場合(340キロ)に4時間30分かかっていた所要時間が常磐道を利用(290キロ)することで3時間55分へと55分間短縮した。