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日本BD、ヤマト・羽田クロノゲートで物流運用開始

2015年7月21日 (火)

メディカルベクトン・ディッキンソンの日本法人、日本ベクトン・ディッキンソン(日本BD、東京都港区)は21日、ライフサイエンス研究などで使用される試薬製品や機器パーツなどの国内物流業務の運用をヤマトホールディングスの大型物流施設「羽田クロノゲート」で開始した、と発表した。
日本BD、ヤマト・羽田クロノゲートで物流運用開始

日本BDはこれまで、同社の主力製品「フローサイトメトリーシステム」(自動細胞分離解析装置)用の試薬製品群の一連の物流業務を福島県の同社工場で行っていたが、顧客ニーズに対応した、より効率的でスピーディーなサービスを提供するため、物流拠点を羽田クロノゲートに設置した。

ヤマトグループのヤマトロジスティクスでロジスティクス業務、ヤマト運輸で配送業務を行う。

日本BD、ヤマト・羽田クロノゲートで物流運用開始顧客にとっては、輸入された試薬製品の検品、保管、ピッキング、梱包、発送をヤマトグループが一括して行うことで、以前より早く製品を受け取ることができるようになるほか、宅急便ネットワークと連結した羽田クロノゲートでロジスティクス業務を運用することにより、当日の発注締切り時間の延長や、より迅速な緊急対応が可能になる。

羽田クロノゲートでは、モノクローナル抗体試薬、フローサイトメトリーシステムなどの機器パーツ1万5000種を取り扱う。