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レンゴー・西村氏が紙パ協会大川賞を受賞

2015年7月22日 (水)

認証・表彰レンゴー・西村氏が紙パ協会大川賞を受賞レンゴーは21日、同社の専務執行役員で製紙部門八潮工場長と利根川事業所長を兼務する西村修氏が、紙パルプ技術協会から2015年度大川賞を受賞したと発表した。

紙パルプ技術協会では、紙パルプ産業の発展に大きな足跡を遺した3人の功績を記念し、毎年1回、「紙パルプ産業に著しく貢献した個人」を表彰するため、藤原賞・大川賞・佐伯賞の3賞を設けて顕彰している。

このうち大川賞は、機械技術系の先達である大川平三郎の名を冠し、紙パルプ分野で機械技術の発展に長年にわたって貢献した技術者に授与されるもの。

西村氏は1974年に当時の摂津板紙に入社以来、製紙技術者として一貫して製紙工場の現場の第一線に立ち、日本の板紙抄紙技術の発展・向上に寄与。現在も同社八潮、利根川の両製紙工場で抄紙技術の改善向上、新製品の開発をリードしている。

表彰式は7月17日、東京・銀座の紙パルプ会館で開催された紙パ技術協会の総会に合わせて行われた。