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DHL、MotoGPと3年間のロジスティクスパートナー契約

2015年7月28日 (火)

ロジスティクスDHLは28日、世界最高峰のモーターサイクルのレース大会「MotoGP」と新たに3年間のパートナー契約を締結した、と発表した。このパートナー契約により、同社はMotoGPと姉妹大会のMoto2、Moto3を輸送面でサポートする。MotoGPの2015年シーズンは、4大陸14か国を横断して18レースが行われる。

日本では10月9日から11日まで、「2015 FIM MotoGP世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ」が栃木県の「ツインリンクもてぎ」で開催されるが、同社ジャパンはMotoGPとのパートナー契約締結を記念し、顧客向けに「MotoGPスペシャルキャンペーン」を計画する。

毎年、参加チームのバイク80台、大会運営用機材350トンを海、空、陸と9か月間にわたり合計9万キロを輸送する必要があり、同社はモータースポーツ用機材の梱包・ハンドリングに特化したソリューション、MotoGP開催国の税関や輸送に関する規則などを把握した上で、「レース前のレース」を時間通り円滑にに進める体制を整えている。

同社は顧客向けのホスピタリティー、マーケティング活動でのロゴの使用権に加え、MotoGPレース会場コース際の広告で207か国への生中継によるテレビ視聴者向け露出を確保する。

同社は30年以上におよぶモータースポーツ向け輸送経験を持ち、フォーミュラ1、フォーミュラE、世界ツーリングカー選手権(WTCC)、FIA世界耐久選手権(WEC)、アンドレッティ・オートスポーツ、Audi_ABT、カリッタ・モータースポーツなど多くのモーターレース大会やチームと提携している。