ホンダ、上半期の生産台数が3.9％減少

調査・データホンダが28日に発表した6月の四輪車生産・国内販売・輸出実績（速報）によると、同社の世界生産台数は39万4627台（前年同月比1.3％増）となった。国内生産は5万4473台で37.8％減少したが、海外生産は12.7％増の34万154台となり、全体を押し上げた。

1月からの累計生産台数は219万7836台（3.9％減）で、このうち国内生産は33万6752台（35.7％減）、海外生産は186万1084台（3.7％増）。

6月の国内販売実績は7.5％減の6万7460台で、9か月連続で減少した。1月からの累計は17.9％減の39万4427台だった。

輸出は6月としてはアジアを除いて低調で、2349台（33.3％減）と前年同月実績を大きく下回った。1月からの累計台数は1万1969台で28.1％減少した。