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共英製鋼、ベトナム南部で新ライン竣工

2015年7月30日 (木)

拠点・施設共英製鋼は29日、ベトナム南部の事業拠点「ビナ・キョウエイ・スチール社」で新設ラインの竣工式を24日に行ったと発表した。

今回の拡張プロジェクトは、拡大するベトナムでの鉄鋼需要に対応するために製鋼工場を新設し、圧延工場の電炉圧延一貫ラインを増設するもので、3年の年月をかけて建設した。

既に新製鋼工場(6月)、圧延工場新ライン(3月)ともに操業を開始しており、新ライン稼動に伴い、VKS社の年産能力はこれまでの45万トンから90万トンと2倍となる。

新ラインでは、製鋼工場で製造された半製品(ビレット)が加熱炉を経ずに直接圧延される「直送圧延」など、最新設備を導入している。