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ASEANへの拠点移転にらみ華南地区の機能強化

内外トランス、中国深センにフォワーディング新会社

2015年7月30日 (木)

ロジスティクス内外トランスラインは30日、香港現地法人のNTL-香港を通じて中国・深センに海上輸出入混載、フォワーディングなどを手がける新会社を設立すると発表した。

同社は現在、中国で上海内外特浪速運輸代理の傘下に上海など4拠点を展開し、主に日中間の混載、FCL事業を行っているが、日系企業の拠点が中国からASEAN諸国へと移転が進むのを見据え、その接点となる華南地域の機能を強化するとともに、NTL-香港を中心とした営業力を確立するため、新会社を設立する。

上海内外特浪速運輸代理の広州支店は新会社設立後、新会社の広州支店として再編し、事業を継続する。

NTL-香港は、香港工業貿易署から中国本土との貿易の優遇措置を内容とするCEPA(香港・中国経済緊密化協定)の認可を取得している。