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東洋水産の冷蔵事業 4-6月期、拠点費用落ち着き増益

2015年7月31日 (金)

財務・人事東洋水産が7月31日に発表した4-6月期連結決算のうち、冷蔵事業は東扇島新自動倉庫の一時費用が落ち着いたことで利益が2.4倍増となった。部門売上高に占める利益の割合は、前年同期の4.6%から10.7%へと大幅に改善した。

冷蔵事業は、輸入品の取扱いが円安や相場上昇の影響で低調だったものの、新規商品の取扱いが好調に推移し2.5%の増収となった。部門利益は東扇島新自動倉庫建設で一時費用が落ち着いたほか、省エネ対策などで経費削減に努め、2億5000万円多い4億2900万円に伸ばした。

[東洋水産の冷蔵事業]2016年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第1四半期2015年3月期第1四半期増減 
売上高
4,0253,9272.5%
営業利益
429179139.7%