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大東銀、マッスルスーツ開発ベンチャーに出資

2015年8月4日 (火)

サービス・商品大東銀行(福島県郡山市)は3日、「マッスルスーツ」の開発・販売を行うイノフィス(東京都新宿区)に対し、今後の事業に必要な資金として産業革新機構などとともに出資を行う、と発表した。

イノフィスは東京理科大学の小林宏教授が開発したマッスルスーツの事業化を掲げて2013年12月に設立されたベンチャー企業で、同社のマッスルスーツは医療、介護、物流、農業などの作業現場で、作業者の負荷を軽減するために用いられる装着型の腰部補助装置(アシストスーツ)。

圧縮空気で駆動する人工筋肉を動力源としており、補助力・力量のバランス、安全性が確保され、着脱も容易なことから、幅広い用途で利用できる。

大東銀では、「出資を通じて介護、医療、物流、農業などの現場でのマッスルスーツの普及を促進し、労働力の確保に貢献していく」としている。