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経営統合で物量2倍、タカラトミーロジ元社長の選択

2015年8月4日 (火)

サービス・商品国内では、消費者ニーズの高度化と人口減少、海外では新興国の経済発展という大きな流れのなかで、物流が企業競争力の源泉に位置付けられるようになってきた。

開幕まで1か月 Infor Business Innovation Day 2015

経営統合で物量2倍、タカラトミーロジ元社長の選択
おすすめ対象業種:3PL、メーカーの物流担当者
講演テーマ
「物流激動時代に求められるWMS(倉庫管理システム)とは」

そうは言っても依然として物流は労働集約型であり、この分野で競争力につなげていくには、競争力、コスト削減、効率化、品質維持といった、企業の物流システムに求められる幅広い課題のなかで「何を基準にWMSを選択し、使いこなしていけるか」にかかっている。

このセッションでは、花王、フジッコ、タカラトミーでERP、ロジスティクスシステムの構築に従事し、タカラトミーロジスティクス(現タカラトミーマーケティング)の元社長を務めた松田吉康氏(アバンサール会長兼CEO)が登壇。

経営統合で物量2倍、タカラトミーロジ元社長の選択

玩具メーカーのタカラとトミーが経営統合したタカラトミーでは、統合直後の物量がおよそ2倍に膨れ上がり、卸向けのメーカー物流と玩具・家電量販店などに向けた小売物流を効率的にさばいていくためには、だれでも使いこなせる物流システムが不可欠な状態となっていた。

経営統合で物量2倍、タカラトミーロジ元社長の選択02実際には特定の人間にしか扱うことができない「属人的」な仕組みを引きずっていた同社が「どんな考え方でWMSをどう選び、どう使いこなしていったのか」といった物流現場のシステム構築に長い経験を持つ経験、知見をもとに、これからの時代に求められるWMSについて、WMS選択のための基本的考え方、今後重要になっていくと考えている品質管理への対応の重要性を提言する。

■詳細・参加申込みサイト
https://www.entryweb.jp/inforevent/

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