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ハナマルキ、タイで液体塩こうじの製造・流通機能強化

2015年8月4日 (火)

荷主ハナマルキ(長野県伊那市)は3日、タイに現地法人を設立し、液体塩こうじ加工品の製造・販売・流通機能を強化すると発表した。

2012年に発売した液体塩こうじの販売が好調で、業務用は14年6月から15年5月までの1年間に売上が60%伸び、今後も増加する見通しとなっている。

そこで同社は業務用液体塩こうじの販売をさらに拡大するため、鶏肉加工品への利用に着目、鶏肉加工品の一大生産・輸出拠点となっているタイで加工・製造を円滑に進める目的で現地法人を設立した。

東南アジアでは日本食が拡大しており、特にタイの日本食店は日本人シェフの提供によるものが増えているが、こうした需要に対応して調味料を現地で提供できる販売体制の構築も視野に入れる。