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コカ・コーラセントラルジャパン、営業・物流拠点を統合

2011年7月26日 (火)

拠点・施設横浜セールスセンターコカ・コーラセントラルジャパン(横浜市西区)は27日、横浜市神奈川区に新たな営業物流拠点「横浜セールスセンター」を開設する。

 

川崎市川崎区(東扇島)の物流拠点「川崎物流センター」と、横浜市中区の営業拠点「(旧)横浜セールスセンター」を統合・新築移転したもので、自社所有施設として23億円を投じた。

 

横浜市を中心とする神奈川県東部の市場をカバーし、迅速で効率的な営業活動・配送を実現する狙い。賃貸施設を利用していたこれまでの営業・物流拠点を一元化し、同社グループで最大規模の年間約740万ケースを出荷する。自動販売機向けと外食店舗向け飲料を取り扱う。

 

施設は、空調負荷低減を図るため、建物全体に断熱材を使用したほか、1階屋根(屋上)部分の緑化や太陽光パネルを設置するなど、環境性能に配慮した。

 

■新拠点の概要

建物名称横浜セールスセンター
所在地横浜市神奈川区守屋町三丁目13番6号
人員約160人
車両営業用2-3トントラック・普通バン約120台
敷地面積9600.17平方メートル
延床面積事務所(1712.66平方メートル)、倉庫(3187.12平方メートル)
構造鉄骨造地上2階
建築工期2010年8月10日-2011年7月15日