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芦森工業、韓国に自社工場建設、10億円投資

2015年8月11日 (火)

国際芦森工業は11日、韓国現地法人「アシモリコリア」の業務拡大が見込まれるとして、同国江原道原州市に自社工場を建設すると発表した。

同社は現地法人を「生産機能を持たない部品調達拠点」として2011年10月に原州市で設立し、その後は工場を賃借してシートベルトなど自動車安全部品の調達、組立、供給を担ってきた。

今後、同国市場で業務拡大が見込まれるほか、新規受注の獲得を目指し、自社工場の建設を決めた。

新工場は10億円を投じ、原州企業都市開発区域の9200平方メートルの敷地に2600平方メートルの建屋を設ける。2016年1月から自動車用シートベルト・エアバッグ・内装品などの製造を開始する。

16年度に24億円、17年度33億円、18年度41億円の売上を見込む。