日通、山善メキシコ法人の物流業務を受託

国際日本通運は18日、メキシコ日本通運が山善のメキシコ法人「山善メヒカーナ」から物流業務を受託したと発表した。

山善メヒカーナの物流パートナーとして、メキシコ日通サンルイスポトシ・ロジスティクスセンター（SLC）内の保税倉庫を活用するなど、メキシコ向け国際物流や同国内保管・輸送業務をワンストップで支援する。

具体的には、ショールーム向け展示機器の輸出入、梱包などの関連業務、機器の輸送・据付作業、保守パーツのメキシコ国内配送業務を担う。

山善メヒカーナは山善の現地法人として2013年10月に設立、工作機械・産業システム・機械工具など生産財関連分野、住宅設備機器・ホームライフ用品を取り扱っている。

SLC内に常設展示場（ショールーム）を開設し、同社製品の展示、サンプル品の加工や試運転を行っているほか、展示場にサービスエンジニアを常駐させ、メキシコ国内の顧客向けアフターサービスを強化している。