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山九、重機オペ最大手とシンガポールに合弁会社

2015年8月24日 (月)

国際山九、重機オペ最大手とシンガポールに合弁会社山九は24日、世界最大の重機オペレーション会社「マンモート・ホールディングス」(オランダ・ユトレヒト市)と折半出資で、大型重機の保有とアジアを中心として重機を運用する新会社をシンガポールに設立した、と発表した。

新会社の名称は「サンキュウ・モンマート」とし、オランダのマンモート本社で7月21日に調印式を行った。

石油、石油化学、天然ガス、鉄鋼などの大型プラント建設では、建設技術の発展でプラント設備機器の大型化が進んでおり、設備機器のリフティング(吊り上げ)や輸送作業で、大型重機やそのオペレーションに対するニーズが高まっていることから、合弁会社を設立することで需要に対応する。

今後はプラント建設で大型重機の運用を通じ、ぞれぞれの実績・能力を相互に補完、「これまで以上に安全、品質、効率性向上などの革新的なソリューションを提供していく」としている。