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プロロジス、埼玉・東松山で新物流施設を開発

2015年8月27日 (木)

拠点・施設プロロジスは27日、埼玉県東松山市に賃貸用物流施設「プロロジスパーク東松山」を開発すると発表した。

建設予定地は東松山都市計画事業藤曲土地区画整理事業の区域内で、周辺は新たに工業系の土地利用が予定されている。

施設は3万1000平方メートルの敷地に地上4階建て、延床面積7万平方メートルの施設を想定して計画。大型車両がアクセス可能なランプウェイを各階に設け、事業継続性や環境に配慮した施設設計とする。停電・断水対策、LED照明の採用、高断熱外装材の採用、太陽光発電の導入などを検討している。

開発予定地は国道407号に面し、関越自動車道東松山ICから3キロ、圏央道川島ICからも8キロの地点に立地。関越自動車道や国道254号、国道407号を利用し、東京都内から上信越方面へアクセスしやすく、圏央道を利用して関東全域への配送に適している。11月に圏央道桶川北本IC-白岡菖蒲ICの区間が開通すると、東北自動車道への接続性も向上する。

東武東上線東松山駅から1.5キロと近く、周辺には住宅地が広がっているため雇用を確保しやすいメリットも見込める。

同社は圏央道沿線で積極的な物流施設開発を進めており、すでにプロロジスパーク川島、プロロジスパーク川島2、プロロジスパーク北本、プロロジスパーク常総の4施設を運営しているほか、12月はプロロジスパーク吉見が完成する。「プロロジスパーク古河1」「プロロジスパーク古河2」の2施設も計画している。

■「プロロジスパーク東松山」の概要
名称:プロロジスパーク東松山
所在地:埼玉県東松山市
敷地面積:3万1000平方メートル(9400坪)
延床面積:7万平方メートル(2万1200坪)
構造:地上4階建て
着工予定:2016年末頃
竣工予定:2017年